障害福祉サービス、投票行くのに利用可能 参院選前に事務連絡
2025年07月16日 福祉新聞編集部
厚生労働省は1日、投開票日が迫る参議院議員選挙を前に、自治体の障害保健福祉主管課に対し、障害者に配慮した選挙制度に関する事務連絡を出した。障害者が投票所に行くために重度訪問介護、同行援護、行動援護などの障害福祉サービスを利用できるとして協力を求めた。
また、総務省が全国の選挙管理委員会に、障害者を介護する人など、やむを得ない事情があると投票管理者が認めた人は投票所に入れること、障害者に配慮した選挙事務の好事例を周知していることも記した。