包括的支援体制や重層的支援体制整備事業について解説と事例を追加して改訂!

2025年0529 福祉新聞編集部
改訂地域づくりとソーシャルワークの展開

2021年2月に刊行された『地域づくりとソーシャルワークの展開』の内容に、包括的支援体制や重層的支援体制整備事業について解説と事例を追加して、2025年5月に改訂版を刊行しました。

本書は、地域共生社会の実現に向けた地域生活課題の解決のためのソーシャルワークの基礎知識、福祉施設等が地域のためにできることや、

地域に根差した施設となるための取り組み、そもそも地域とつながる意義とは何かなど、多様な実践事例も紹介しながら、わかりやすく解説しています。

研修テキストとしてだけでなく、本書を通読するだけでも、これからの地域づくりの実践への一助となるものです。

 

はじめに

本書の使い方と研修の概要

 

第 1 部 地域共生社会の実現に向けたソーシャルワークの基礎知識を理解しよう

第 1 章 地域生活課題のとらえ方

第 1 節 地域生活課題とは何か

第 2 節 地域について考える

第 3 節 地域生活課題の解決を通じた地域づくり

第 2 章 地域共生社会とは何か

第 1 節 地域共生社会の理念

第 2 節 包括的支援体制が求められる背景

第 3 節 包括的支援体制と重層的支援体制整備事業

第 4 節 包括的支援体制と地域づくり

第 3 章 なぜソーシャルワークが求められているのか

第 1 節 地域共生社会の実現とソーシャルワーク

第 2 節 ソーシャルワークが必要とされる理由

第 4 章 ソーシャルワークの基礎

第 1 節 ソーシャルワークの定義

第 2 節 ソーシャルワークは何をするのか

第 3 節 ソーシャルワークの価値と倫理

第 5 章 ソーシャルワークの主要な機能

第 1 節 ニーズの発見とアセスメント

第 2 節 地域住民や関係機関との連携

第 3 節 協働による社会資源の開発

第 6 章 学びを実践につなげるために

 

第 2 部 事例をとおして、社会福祉法人・福祉施設、社協等における地域実践を理解しよう

事例 1 保育園の園庭開放による子育て支援の取り組み

事例 2 住民と施設の協働による防災(福祉教育)の取り組み

事例 3 医療的ケア児の実態調査を通じたソーシャルアクションとしての資源開発

事例 4 ニーズ発見から計画づくり、サービス開発へ(買い物支援)

事例 5 若年性認知症を発症された方がスタッフとしてかかわる喫茶

事例 6 本人とその家族に寄り添い、地域で支える

事例 7 地域支援を意識したケアマネジメントと“地域住民

     +専門職”が協働して取り組む伴走型支援

事例 8 住まいの確保から多機関連携の暮らしの支援を構築

事例 9 家を片付けられないごみ屋敷状態の人の支援を通じた地域づくり・仕組みづくり

事例 10 多機関連携による一人ひとりに寄り添った参加支援の展開

 

第 3 部 資料

社会福祉法(抜粋)

ともに生きる豊かな地域社会の実現に向けた共同宣言

さらに学びを深める参考図書の紹介

 

頁数 78ページ

価格 1,430円

 

お申し込みjはこちらから↓

https://www.fukushinohon.gr.jp/book/b10135429.html