特集 主体的に学ぶ園内研修

2025年0711 福祉新聞編集部
保育の友8月号

質の高い保育を展開するためには、園内研修を通した学びによる保育者の資質向上と園全体の専門性の向上が大切です。

本特集では、保育者一人ひとりの主体的な参加につながる園内研修にするための工夫について、各園での取り組みから学びます。

 

総論 “気づき”が育つ園内研修

井上 眞理子  洗足こども短期大学 教授

 

事例1 本音で語り合える環境づくり

大橋 久絵  わかな保育園 園長

 

事例2 若手保育者が主導する参加型研修をめざして

森田 あゆ美  さくらこども園 副園長

村田 陽子   さくらこども園 主幹保育教諭

 

事例3 ファシリテーション・マイ ンドで進める園内研修

大西 祐輔  かみこまつ保育園 園長

 

【連載】

◆エッセイ 園庭で立ち尽くす姿を見て、僕は初めて娘の立場で考えた〈辻田和彰〉

◆保育ジャーナル 児童虐待への対応に係る体制強化等のポイント〈伊藤嘉余子〉

◆教えて園医さん! Q&A 乳児期の発達 その1〈内海裕美〉

◆育ち合う実習 園全体で実習に取り組む

◆いざというときに備えて うちの園ではこうしています〈徳島県・幼保連携型認定こども園めだかのこころ〉

◆のびのび、いきいき、私の園 実習生に保育者の職業の魅力を伝えていくために〈菊地加奈子〉

◆みんなにシェア~私の成長エピソード~

 

【グラビア・カラー】

  • 元気っ子バンザイ2025〈三重県・フジ保育園〉
  • とっておきの紙芝居〈宮﨑二美枝〉
  • 工作でレトロを楽しもう!〈黒須和清〉
  • 作業療法士と考える すくすく発達あそび〈酒井康年〉

 

【私たちの指導計画 8月】

熱中症警戒アラートが発令され、戸外での活動が制限される日もありますが、気温や湿度、日ざしに留意しながら水あそびやプールあそびを楽しみましょう。家庭や地域で過ごした夏休みの体験を、園で保育者や友だちに話す姿も見られます。子どもとの会話を楽しむとともに、楽しかった経験を園でも再現して、あそびをつくっていくこともたのしいでしょう。

 

頁数 76ページ

価格 740円

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https://www.fukushinohon.gr.jp/book/b10140147.html