特集 高齢者の社会的孤立と社会参加
2025年06月24日 福祉新聞編集部
近年、「孤独・孤立」は社会の大きな課題として注目を集め、2024年4月には「孤独・孤立対策推進法」が施行されています。
この課題では、「社会参加」を通じて地域でさまざまな人とつながり、心身ともに健康で生きがいをもって生活を送れるかが、重要なカギを握っています。
すでに各地で関連する実践が広がっているところです。本特集では、高齢者の孤独・孤立の今と、これから求められる社会参加をすすめる支援について確認します。
▼巻頭言
「住んでよし、訪れてよしの新潟県」の実現へ
新潟県福祉保健部長 中村 洋心
▼特集 高齢者の社会的孤立と社会参加
高齢者の社会的孤立と社会参加~ライフコースに沿った支援策
東京都健康長寿医療センター研究所 副所長/
東京都介護予防・フレイル予防推進支援センター長 藤原 佳典
地域とつながり仲間と活動することで生まれる高齢者の生きがい
~ひと花センターの取り組みを通して
特定非営利活動法人釜ヶ崎支援機構 サービスハブ西成 支援員 水谷 佳奈子
南国市社会福祉協議会が行う高齢者の社会的孤立に対応する居場所づくり
南国市社会福祉協議会地域福祉 課長 丹生谷 行朗
▼報告 ケースワーカーの質の確保・向上のための研修の推進について
(令和6年度社会福祉推進事業 生活保護ケースワーカー等の研修のあり方に関する研究事業)
厚生労働省社会・援護局保護課
▼厚生労働省人事往来③
▼福祉事務所だより 第195回
北九州市小倉南福祉事務所における生活保護の現状と取り組み
北九州市小倉南区役所保護課保護第一係長 今津屋 貴宏
▼新連載 支援を深める基礎知識ー連携先を知る 第1回
福祉事務所 新潟大学 准教授 中村 健
▼新連載 生活保護行政におけるケースワーカーの役割 第1回
生活保護ケースワーカーの業務 立正大学 教授 池谷 秀登
▼実践に役立つワンポイント/第167回
困難な状況に直面したとき
名古屋市西区保健福祉センター 福祉部民生子ども課 主事 水野 洋平
SV業務のやりがい
沖縄県・生活福祉部中部福祉事務所 生活保護第1班2グループ 照屋 みゆき
▼水脈/ケースワーカー登場/ブックレビュー
頁数 32ページ
価格 460円
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