特集 子どもの発達を支える“もの”
2025年06月06日 福祉新聞編集部
子どもが関心をもつ“もの” は、子どもの発達を支える重要な要素のひとつであり、保育所・認定こども園では、さまざまな玩具や自然物、生活用具などを用意しています。
本特集では、子どもの育ちにかかわる“もの” を活かした保育について考えます。
■総論 “もの” との豊かな出合いを支える
瀧 薫 大阪芸術大学短期大学部 教授
■事例1 ゼロ歳児から考える力が身につく手作り玩具
山本 奈津美 石川県・住吉こども園 保育教諭
■事例2 創造性と好奇心を広げる“もの”
岡村 美智子 神戸市・なかよし保育園 園長
■論文 “自然物”とのかかわりを保障するために
松本 信吾 岐阜聖徳学園大学 教授
【連載】
◆エッセイ 娘の場面緘黙に家族で立ち向かうことに決めた〈辻田 和彰〉
◆保育ジャーナル 保育人材確保の取り組み〈砂上 史子〉
◆教えて園医さん! Q&A 熱中症〈内海 裕美〉
◆育ち合う実習 養成校と園の実習懇談会
◆いざというときに備えて うちの園ではこうしています〈横浜市・中尾保育園〉
◆のびのび、いきいき、私の園 職員の働きがいを高めるために~エンゲージメント向上のためにできること~〈菊地 加奈子〉
◆みんなにシェア~私の成長エピソード~ 他
【グラビア・カラー】
- 元気っ子バンザイ2025〈静岡県・白道こども園〉
- とっておきの絵本〈井藤由喜〉
- 工作でレトロを楽しもう!〈黒須和清〉
- 作業療法士と考える すくすく発達あそび〈酒井康年〉
【私たちの指導計画 7月】
夏ならではのあそびや自然とのかかわりを保育内容に取り入れ、子どもも保育者も夏を楽しむ計画を立てましょう。
また、暑い夏は体力を消耗します。子ども一人ひとりの状態をよく観察し、適切な休息や水分補給を心がけることも必要です。
家庭と連携し、バランスのとれた食事や十分な睡眠など健康的な生活を送れるよう留意しましょう。
頁数 76ページ
価格 740円
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