デフリンピック選手団発表 旗手は松元選手と小倉選手

2025年0811 福祉新聞編集部
小倉選手(左)と松元選手=都庁第二本庁舎で

全日本ろうあ連盟は7月31日、東京2025デフリンピックの選手団を発表した。選手273人(男子160人、女子113人)、役員118人(男子74人、女子44人)の計391人で過去最多となる。

団長は同連盟スポーツ委員会の太田陽介委員長が務める。旗手はデフサッカーの松元卓巳選手とデフ空手の小倉涼選手。松元選手は「覚悟と誇り、責任を持って日本選手団を引っ張っていけるようプレーでもしっかりと発揮したい」と高らかに宣言。小倉選手は「大舞台に立てることを誇りに思い、自覚と責任を持って全力で戦っていく」と誓った。前回の大会で獲得したメダル30個を上回ることを目標に掲げている。

デフリンピックは聴覚障害者のためのスポーツの祭典で、11月15~26日の12日間開催され、21競技が行われる。

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