障害年金の取り組み動画公開 11月13日には一斉相談会も〈日弁連〉

2025年1008 福祉新聞編集部
動画のワンシーン

日本弁護士連合会(渕上玲子会長)は、障害年金に関する取り組みを紹介するユーチューブ動画(11分33秒、手話通訳あり)を公開した。年金は高齢者が受け取れるものと思われがちだが、ケガや病気で障害が残ったときに障害年金が受け取れること、その条件などについてクイズ形式で解説。弁護士が障害年金の申請をサポートし、不支給とされた事例でも法に基づいて検討することなども紹介している。

また、11月13日午前10時~午後4時に、障害年金に関する全国一斉法律相談会(電話0570・051・113)を実施する。相談は無料で、電話リレーサービスも利用できる。日弁連は「障害年金について困っていることがあれば相談してほしい」と呼び掛けている。

障害年金をめぐっては、2024年度に不支給が増加した問題が表面化。日弁連は7月、障害年金の認定基準などを見直し、公平な制度の構築を求める会長声明を出している。


日弁連の障害年金に関する取組|日弁連| – YouTube

3 Comments
インラインフィードバック
すべてのコメントを見る