救護施設でこども食堂 地元高校生と協力(長野)

2022年1222 福祉新聞編集部
生徒とこどもたちが楽しく交流した

 長野市で救護施設などを運営する信濃福祉(西村行弘理事長)は、10月からこども食堂を始めた。ボランティア経験豊富な近隣の長野商業高の生徒が協力し、年内は月に2回のペースで開催。生徒も食材の調理に参加するなど評判は上々だ。

 

 施設のスペースを有効活用した。

 

 こども食堂に食材を提供しているNPO法人ホットライン信州に協力を求めたところ、学校の部活動でこども食堂にボランティアで参加している長野商高の「JRC同好会」を紹介され、一緒に運営することになった。

 

 10月11日と28日に実施したこども食堂には、こどもたちが10人ずつ利用した。調理には長野商高の生徒も加わり、カレーピラフや五目おにぎり、スープなどを振る舞った。

 

 食事の前には、生徒がこどもたちと一緒に遊んだり、おしゃべりしたり、楽しい時間を過ごした。

 

 参加した生徒は「旭寮が救護施設であることも、救護施設が何かも知らなかった」。今後は「近隣の信州大の学生にもお願いして、こどもたちに勉強を教えたい」と意欲的だ。

 

 信濃福祉は来年以降はより多く、こども食堂を開催していく予定だという。

 

 

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