障害者アートが空港彩る ダストボックスデザイン募集(9月15日締め切り)

2025年0822 福祉新聞編集部

日本福祉大(愛知県美浜町)は、中部国際空港のダストボックスに障害者アートを施す「第2回ダストボックスデザインコンテスト」の作品を募集している。

テーマは「空」。対象は障害者福祉事業所に通っている人や所属するアーティスト。オリジナル作品で、第三者の権利を侵さないものに限る。応募は1人1点。作品は応募フォームからデータをアップロードするか郵送で送る。9月15日締め切り。

受賞作品は、11月に中部国際空港で表彰式が行われ、作品を施したダストボックスが設置される。さらに、賞状と記念品、賞金3万円が贈呈される。問い合わせは同大学園広報室(電話0569・87・2212)。

同大は中部国際空港開港以来、空港内のダストボックスに協賛し、2023年には同大70周年を機に「中部国際空港ダストボックス美術館」として初めてデザインコンテストを行った。「空港が明るくなった」「印象が変わった」など好評の声を受け、第2回となるコンテストを開催することになった。障害者アートの魅力発信とポイ捨てによる環境破壊など、ゴミ箱をめぐる問題啓発の狙いもある。


中部国際空港ダストボックスデザインコンテスト「LUMINECT PROJECT」 | 日本福祉大学70周年サイト

0 Comments
インラインフィードバック
すべてのコメントを見る