認知症の行方不明者、過去最多の1万9000人

2024年0717 福祉新聞編集部

警察庁は4日、2023年に認知症などの理由で行方不明になった人が全国で1万9000人を超え、過去最多だったと発表した。

調査によると、23年の行方不明者は9万144人だった。年齢別では10代(1万7732人)▽20代(1万7600人)▽80歳以上(1万4640人)の順だった。

このうち、認知症などによる行方不明者は前年より330人増え、1万9039人。統計を取り始めた12年以降で最多となった。内訳は男性56%、女性44%で、男性の割合が高い。

前年以前に届け出があった分も含め、23年中に発見された行方不明者は1万8221人。死亡していたのは553人だった。届け出から何らかの確認ができるまでの期間は、当日が1万3698人と最多。1週間以内には99%が確認できていた。