ロフォス湘南開設30周年 「感謝の集い」開催

2025年1107 福祉新聞編集部
村木会長

神奈川県葉山町にある「全社協 中央福祉学院・ロフォス湘南」が開設30年を迎え、10月27日に「感謝の集い」が開かれた。地元の葉山町社会福祉協議会長や町老人クラブ会長ら60人が参加した。

集いには葉山町の山梨崇仁町長も出席。全社協の村木厚子会長は「福祉の現場を支え、生きづらさを抱える人びとに真摯しんしに向き合う福祉人材の、生涯にわたる活躍を応援し続けることのできる存在となっていきたい」とあいさつした。

ロフォス湘南は、福祉の学びを深めるだけでなく、福祉への志を持つ人をつなぐ社会資源でもあり、清家篤学院長は「ロフォス湘南で学ばれた人は、30年で31万人に上った。全世代型社会保障に向けた歴史的転換期の今、社会環境の変化によってますます複雑・多様化する福祉課題の解決に向け、幅広く多様な互いの専門性を横につなげ、連携、協働していくソーシャルワーカーの実践の一助となりたい」と話した。

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