毎月15日は「ぷらっとカフェ」 交流の場が復活〈三重・亀山市〉

2025年1031 福祉新聞編集部
意見交換する参加者=亀山市提供

三重県亀山市と同市社会福祉協議会は10月から毎月15日に、市民協働センター「みらい」で、市民活動、ボランティア活動に関心のある個人や団体が集い、近況報告や情報交換を通じて交流する「ぷらっとカフェ15(いこう)」を開催する。

同市では2001年から、市民活動の交流の場「きらめき亀山(かめさん)21」を毎月21日に開設してきた。ただ、開催時間が夜間のみであったことやPR不足から、参加者の固定化が進み、17年1月の開催を最後に途絶えていた。

市民活動、ボランティア活動の活性化に向け、4月に市の市民活動支援機能と同市社協のボランティアセンター機能を集約した同市市民活動・ボランティアセンター「ぷらっと」を立ち上げた。ぷらっとによる中間支援の一環で交流の場を復活させることにした。

第1回のカフェには市内で市民活動を行う人を中心に30人が参加。日常の課題やぷらっとに期待することをテーマに和気あいあいと意見を交わした。

今後、あらゆる層が参加しやすいよう開催時間は午前、午後、夜間のいずれかで実施していく。11月は午前10時から、12月は午後7時から開催する予定だ。参加者の意見も踏まえ、外部講師を招いて活動に役立つ講座なども企画していきたいとしている。

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