特集 地域で活躍する人、福祉への参加を広げよう

2025年0107 福祉新聞編集部
月刊福祉2025年2月号

超少子高齢社会は、地域における福祉活動の担い手問題、社会福祉施設における職員不足はもちろん、利用者の減少など、大きな課題をもたらしている。

「地域共生社会」をめざすなかでも、福祉に関わる人材づくりは重要である。

そこで、次世代の人が地域に関わる機会を確保することや、福祉をはじめとした地域課題に興味・関心を寄せる人を広げていくために、

社会福祉法人ができること、NPOや企業等の多様な組織と関わることで生まれる可能性を考える。

 

▼座談会

地域をともに担い、ともに創る

―社会福祉法人に求められること

社会福祉法人ゆうゆう 理事長 大原 裕介

社会福祉法人那須塩原市社会福祉協議会 相談支援包括化推進員 柴田 直也

社会福祉法人天竜厚生会 前理事長、本誌編集委員 山本 たつ子

同志社大学 名誉教授、日本医療大学 教授〔進行兼〕 上野谷 加代子

 

▼レポートⅠ

学生が地域の課題に向き合い、地域の担い手に

大谷大学 地域連携室(コミュ・ラボ)

 

▼レポートⅡ

「音楽」を通じて、地域の担い手を増やす活動

―「Biz.Coop.はまだ」の取り組み

一般社団法人石見音楽文化振興会 会長 須山 隆

 

▼レポートⅢ

災害支援でできた多様な資源とのつながりを地域づくりに

長野県社協まちづくりボランティアセンター 主査 山﨑 博

 

▼論文

主体的な地域への参加と社会福祉法人の役割

武庫川女子大学心理・社会福祉学部 教授 松端 克文

 

【グラフ21】

子どもと高齢者が交わり合い、支え合う

愛知県/社会福祉法人愛生館 複合施設CORRIN

 

【ウオッチング2025】

わからないことをわかったつもりにならない。落語で想像力を広げる

噺家 古今亭 菊千代さん

 

 

頁数 104ページ

価格 1,170円

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https://www.fukushinohon.gr.jp/book/b10108130.html