ADHD治療薬「コンサータ」 供給不足で薬局間譲渡を容認
2026年08月18日 福祉新聞編集部
厚生労働省は7月15日、注意欠如・多動症(ADHD)の治療薬「コンサータ」について、薬局間で在庫の譲り渡しを認める通知を自治体に出した。需要が増えたことなどにより昨秋ごろから供給不足が続いていることを踏まえた特例措置で、流通管理システムに登録している薬局間に限り認める。期間は供給不足が解消されるまでの当分の間としている。
コンサータは依存や乱用のリスクがあるため、薬局間の譲り渡しが禁止され、厳格に流通管理されている。しかし、供給不足で治療継続に支障が生じているとして発達障害当事者協会(新孝彦代表)が5月、厚労省に譲り渡しを認めるよう要望していた。

