障害児に野球教室 元ヤクルトの度会博文さんが指導
2026年04月16日 福祉新聞編集部
障害のある小中学生を対象とした野球教室が3月26日、明治神宮外苑室内球技場(東京都新宿区)で開かれた。プロ野球東京ヤクルトスワローズのベースボールアカデミーコーチで元同球団選手の度会博文さん(54)らが1時間半にわたり指導した。
脳性まひのある中学1年生の結仁ゆひとさん(13、東京)は度会コーチの打撃指導を受けた後、「前よりもうまくできた。将来は政治家になり、年金問題に取り組みたい」とすがすがしい表情を見せた。
不動産大手、オープンハウスグループ(福岡良介社長)が主催した。「挑戦する人を応援する」というコンセプトで参加者を募ったところ、難病、知的障害のあるこどもら12人が参加した。
今年4月1日は障害者差別解消法の施行から10年。また、改正スポーツ基本法が2025年9月に施行され、障害の有無にかかわらずスポーツに親しむ機会を確保することが基本理念に掲げられた。
野球教室終了後、度会コーチは「私が入団した1993年当時と比べ、障害のあるこどもたちが野球に挑戦する機会が増えた。私は良いことだと思い、出たいからこういう場に積極的に出ている」と語った。

