デフリンピックのキャラバンカー到着 川崎でろう者協会がPR

2025年1105 福祉新聞編集部
武蔵小杉駅前でチラシなどを配った

15日に開幕する聴覚障害者の国際スポーツ大会「東京デフリンピック」を控えた10月26日、PRのため全国を巡回するキャラバンカーが千葉県から川崎市に到着した。

市役所での歓迎セレモニーの後、川崎市ろう者協会(大辻壮理事長)の会員ら30人が市内の駅前広場で大会を周知するチラシやバッジなどを190セット配った。

川崎市立看護大の女子学生3人もボランティアとしてチラシ配りに参加。学生の1人は「一般の人が手話を知る機会になると思うので、大会の知名度を上げたい」と話した。

キャラバンカーは全日本ろうあ連盟が大会のPR活動の一環として行うもので、6月、岩手県と大分県からそれぞれ1台が出発した。

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