能登地震 佛子園の被災地支援に同行 ハブ拠点「輪島カブーレ」へ

2024年0122 福祉新聞編集部
輪島カブーレに送られてきた物資を取りにこられない被災施設には、要望を聞いた上で必要な物資を届けている

能登半島地震で佛子園が種別を超えた被災地支援をしている。金沢市の「シェア金沢」を本拠点に輪島市河井町の「輪島カブーレ」と、能登町の「日本海倶楽部」をハブ拠点として施設への人的支援や、支援物資の輸送を続けている。被災地に入った記者は震災翌日に災害対策本部を立ち上げた佛子園の会議や、早朝にハブ拠点に向かう出発前のミーティングに同席。トラックとともに、輪島カブーレに向かった。

 

災害対策本部の会議では輪島カブーレ、日本海倶楽部もオンラインでつなぎ、被災地の情報を共有し支援活動につなげている。

 

出発前のミーティング。雄谷良成理事長が支援の目的、現況などを説明。「被災者と心を同じにして支援に入ってほしい」と伝えた。

 

夜も明けていない午前6時、法人本部から輪島カブーレ、日本海倶楽部に向けて出発。13日は計8台で17人が向かった。

 

輪島カブーレに送られてきた物資を取りにこられない被災施設には、要望を聞いた上で必要な物資を届けている。

 

シェア金沢には全国から物資が届き、職員らが仕分け作業にあたった。一つ一つ中身を確認する作業は労力を要した。

 

社会福祉法人佛子園ウェブサイト