“ごちゃまぜ”の実践が生み出すもの
2025年09月09日 福祉新聞編集部
高齢・障害・児童等の既存の制度における縦割りを排した実践は、富山型デイサービスで注目を集め、“ごちゃまぜ”の実践として全国に広がっています。
この実践は、地域が抱える課題、支援を必要とする人のニーズに応えようと模索するなかで生まれたものですが、共生型サービスや、地域共生社会づくりなどにもつながっています。
そこで、本特集では、現在行われている取り組みや、背景にある思いを明らかにし、その意義とさらなる可能性を伝えます。
▼座談会
“ごちゃまぜ”の実践の意義と可能性
山崎 史郎 内閣官房参与(社会保障、人口問題、地方創生)
惣万 佳代子 NPO法人このゆびとーまれ 代表
濱野 将行 一般社団法人えんがお 代表理事
原田 正樹 日本福祉大学 学長、本誌編集委員〔進行兼〕
▼解説
“ごちゃまぜ”と地域共生社会の具現化
原田 正樹 日本福祉大学 学長、本誌編集委員
▼レポートⅠ
支え合いの文化を再構築し、みんなで生きる社会へ
―社会福祉法人としてのアプローチ
櫛田 啓 社会福祉法人みねやま福祉会 理事長
▼レポートⅡ
異なる人々が存在する社会を楽しむ広場
―障害福祉に関わる活動の展開
NPO法人ソーシャルデザインワークス
▼レポートⅢ
「第四の縁」から始まる“いつのまにやら地域づくり”
竜王 真紀 甲賀市健康福祉部地域共生社会推進課 課長
▼レポートⅣ
子ども食堂・地域食堂の広がりと可能性
米田 佐知子 子どもの未来サポートオフィス 代表
【グラフ21】
ようこそ、山の保育園レストランへ!
三重県/社会福祉法人一宇郷福祉会 みどり保育園
【ウオッチング2025】
今改めて見直す日本人の心と身体―狂言に学ぶ健康法
狂言師 茂山 千三郎さん
頁数 104ページ
価格 1,170円
お申し込みはこちらから↓