介護フォトコンテストの受賞作品決定(全国老人福祉施設協議会)
2025年02月16日 福祉新聞編集部
全国老人福祉施設協議会(大山知子会長)は3日、第17回介護作文・フォトコンテストの受賞作品を決定した。
フォト部門では、和歌山県のsonoryuさんによる「笑顔にできる、笑顔になれる。」が最優秀賞を受賞。特別養護老人ホームで利用者と職員が自然な笑顔で向き合う作品だ。
また、作文・エッセイ部門の最優秀賞は、兵庫県の泉水悠来さんによる「茨の道を照らす眼まな差ざし」が受賞した。これまで不器用で自分本位だった父親を介護することに葛藤を抱えていた作者が、父親からの深い愛を感じとった瞬間を表現している。
このほか、コンテストは手紙や似顔絵部門なども実施。計6部門には4353点の応募があったという。