都民スポーツ大賞 冬季デフリンピックでメダル獲得の10選手を表彰

2024年0606 福祉新聞編集部
優秀な成績を収めた10人の功績をたたえた

東京都は5月20日、新宿区の都庁で「都民スポーツ大賞」の表彰式を開催した。今年3月にトルコ・エルズルムで開催された冬季デフリンピック競技大会で、メダルを獲得した都にゆかりのある選手10人に対し、小池百合子都知事が表彰状などを贈呈した。

冬季デフリンピック大会はアルペンスキー▽クロスカントリースキー▽スノーボード▽カーリング▽フットサル▽チェスの6競技が行われる。トルコ大会で日本選手団は、過去最多7個のメダルを獲得した。

表彰されたのはアルペンスキー・田苗優希(銀2個)、村田悠祐(銀1個)▽フットサル・折橋正紀、設楽武秀、東海林直広、土屋祐輝、本多将起、宗澤麟太郎(団体で銀1個)▽スノーボード・和田胤佳(銅2個)▽カーリング・松橋早友梨(銅1個)――の10人(敬称略)。

表彰式で小池知事は「日々の練習の積み重ねが、素晴らしい成果につながった。みなさんの活躍を誇りに思う」と労った。

選手を代表して土屋選手が「私たちのメダル獲得が、デフリンピックの魅力を知るきっかけになってほしい。来年開催される東京大会も盛り上げていきたい」と話した。