東日本大震災14年 思い込めた灯籠ともる(盛岡市)

2025年0315 福祉新聞編集部

盛岡市で11日、東日本大震災14周年行事「祈りの灯火2025」が盛岡城跡公園などで開かれ、地震発生時刻の午後2時46分に多くの市民が黙とうをささげた。盛岡広域首長懇談会が主催し、もりおか復興支援ネットワーク、盛岡市ボランティア連絡協議会が共催した。

午後5時、被災者代表や市民ボランティアが、約1万個の灯籠に明かりをともした。県内の小中学生が作成したほか、北海道や沖縄など全国各地からも届いた。被災地への思いを込めたメッセージが書かれた灯籠が辺りを優しく照らした。