こども家庭庁がDX見本市を初開催 カタログ作成も予定
2025年01月17日 福祉新聞編集部こども家庭庁は12月20、21両日、東京千代田区の東京国際フォーラムで、こども・子育て関連のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けた初の見本市を開催し、オンラインでの参加を含め2日間で自治体や保育事業者の関係者ら1448人が来場した。
会場には、児童相談所の業務をサポートするAI(人工知能)システムや、登降園管理など保育所向けICT(情報通信技術)サービスなど、子育てDXの製品やサービスを提供する約40社・団体が出展。来場者は気になるブースに立ち寄り、担当者から説明を受けていた。このほか、自治体による先進事例の講演なども行われた。
同庁は出展事業者の取り組み内容などをまとめたカタログを作成することも予定している。