多様なニーズに応じた施策を 日本保育協会研修大会

2023年1106 福祉新聞編集部
吉田理事長

社会福祉法人日本保育協会は10月23、24日、「保育を高める全国研修大会」を都内で開いた。今夏に就任した吉田学理事長は「さまざまな地域の姿とニーズに応じた、こどもや子育てを支援する場や機会が確保されるよう、実効性のある施策を求めていきたい」と述べた。

 

任期満了に伴う役員改選で6月、2014年から9年間にわたり理事長を務めた大谷泰夫氏が退任し、元厚生労働事務次官の吉田氏が理事長に就任していた。

 

この日、吉田理事長は「全国保育協議会、全国私立保育連盟と協力して政府の施策に必要な提言を行い、保育の質向上や処遇改善などに向けて一層努めていく」と話した。

 

今年の全国研修大会は協会創立60周年を記念して開催。来賓には奥村尚三・全保協会長、川下勝利・全私保連会長、藤原朋子・こども家庭庁成育局長、本後健・保育政策課長が出席した。

 

加藤鮎子・こども政策担当大臣はビデオメッセージで「保育の量の確保に併せ、質向上、サービスの多様化を図っていくことが一層重要になっていくと感じている。地域の子育て家庭をサポートする中心的な役割を果たしていただきたい」と期待を寄せた。