デフバレー女子代表、世界選手権優勝で小池知事を表敬訪問

2024年1002 福祉新聞編集部
東京大会での活躍を誓った

6月に沖縄県で開催されたデフバレーボール世界選手権で初優勝したデフバレーボール日本代表女子チームが9月19日、小池百合子東京都知事を表敬訪問した。大会の結果報告をするとともに、来年11月に開催する「東京2025デフリンピック」に向けた意気込みを語った。

川北美雪監督は「25年の東京デフリンピック開催が、世界選手権のモチベーションになった。いいスタートが切れたのではないか」と報告し、「(東京大会で)メダルを獲得して戻ってきたい」と話した。

都ゆかりのパラアスリートでもある佐藤愛莉選手は「たくさんの声援のおかげで優勝できた。この優勝の喜びや笑顔を忘れずに、次の東京大会で頑張りたい」と手話で意気込みを伝えた。

小池知事は「来年のデフリンピックで素晴らしい結果を残せるよう心から期待している」とエールを送った。

デフバレーボール日本代表女子チームは今回の世界選手権優勝をきっかけに、東京大会でのメダル獲得を目指す。