ことばを豊かにする保育

2024年0910 福祉新聞編集部

ことばの育ちは保育所保育指針における保育目標のひとつであり、幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿のひとつでもあります。

乳幼児期にことばへの興味・関心を育て、豊かなことばによって他者とのかかわりを築く保育の展開はとても重要です。
本特集では、子どものことばを豊かにするための環境や、保育者のかかわりの大切さをあらためて考えるとともに、

保育現場での子どものことばの発達につながる取り組みを紹介します。

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┗■総論 乳幼児期のことばの発達と保育者の役割
小椋 たみ子 大阪総合保育大学 児童保育学部 特任教授

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┗■子どものことばを保育の場面から理解する
今井 和子 子どもとことば研究会 代表

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┗■事例1 どもの伝えたい想いを大切にして
石田 幸美 山梨県・幼保連携型認定こども園菜の花こども園 副園長

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┗■事例2  絵本を通してことばの育ちを豊かに
仲野 悦子 岐阜県・蘇原南保育園 園長

【連載】
◆エッセイ 世代を超えたつながりを紡ぐ~地域共生社会の実現~〈柏女霊峰〉
◆のびのび、いきいき、私の園(42) 職員のメンタルケアのためのストレスチェック制度〈菊地加奈子〉
◆教えて園医さん! Q&A (111) ストレスチェック制度〈菊地加奈子〉
教えて園医さん! Q&A 111
〈内海裕美〉
◆保育ジャーナル 拡大版(257) こどもの居場所づくりに関する指針〈金森三枝〉
◆みんなにシェア~私の成長エピソード~(6)
◆いざというときに備えて うちの園ではこうしています(6)〈福岡県・赤間保育園〉

【グラビア・カラー】
●元気っ子バンザイ2024〈鹿児島県・照明保育園〉
●おもちゃマスターが教える 手作りおもちゃで、保育を楽しく!(53)〈黒須和清〉
●わが園の「いただきます」(65)〈島根県・めぐみ保育園〉
●作業療法士と考える すくすく発達あそび(18)〈酒井康年〉

【私たちの指導計画】
清々しい季節を迎え、戸外でからだを動かしたり、秋の自然にふれてあそぶ楽しさを味わいたいものです。子どもが自由にかかわり、工夫してあそべるようにしていきましょう。また、運動会等の行事を通して、一人ひとりの自信につながるようにかかわりましょう。行事での楽しい経験を、行事後も日々の保育のなかで楽しみ、子どもの育ちにつなげていく㍊ とが大切です。

 

頁数 76ページ

価格 740円

 

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https://www.fukushinohon.gr.jp/book/b10089582.html