社会福祉法人決算のあり方・読み方 10月3日開催
2024年09月10日 福祉新聞編集部本フォーラムは、社会福祉法人の財務情報等電子開示システム(WAMNET)の5年分のデータから財務値、経営状態の変化を把握したうえで、電子帳簿保存法(令和6年1月施行)を契機とした社会福祉法人会計業務の電子化・効率化を探ります。そしてインボイス制度(令和5年10月施行)について、社会福祉法人がどのように対応しなければならないかを把握し、決算のあり方・読み方について学ぶこと目的に開催します。
◆ 講義1 11:00~12:30
財務諸表等電子開示システムから読む社会福祉法人の経営状態
公認会計士渡部博事務所所長 渡部 博 氏
2018~23年度までの社会福祉法人「財務諸表等電子開示システム」のデータを財務指標ごとに時系列に比較し、社会福祉法人の経営状況がどのように変化したか、背景の経営環境はどのように変化したのかをお伝えし、将来の経営環境の変化を予測するために有益な情報を提供します。
◆ 講義2 13:40~14:40
社会福祉法人の電子帳簿保存法と会計業務の電子化への対応
公認会計士渡部博事務所 室岡 良行 氏
電子帳簿保存法を契機として、社会福祉法人の会計業務をどのように電子化し業務の効率化を図るかについてお伝えします。
◆ 講義3 14:50~15:50
社会福祉法人のインボイス対応
公認会計士渡部博事務所 税理士 鳥原 弓里江 氏
インボイス制度について社会福祉法人がどのように対応しなければならないかを解説し、デジタルインボイス標準化に向けたこれまでの取り組みを整理してご紹介します。
【 登壇者著書 】
■社会福祉法人・福祉施設経営における財務管理論 2024-2025 (全社協)
著者: 渡部 博
■ どうかわる?社会福祉法人のためのインボイス対応Q&A (全社協)
著者: 渡部 博 ・ 鳥原 弓里江
【 開催概要 】
・令和6年10月3日(木) 東京ビッグサイト会議棟6F
・時間:10:30~16:00
*国際福祉機器展(10月2~4日)と同時期、同会場・別棟開催
・対象:法人役員、総務・経理職員
・定員:200名
・参加費:1名 15,400円(税10%、資料代含む)
※福祉新聞購読施設は、1名分参加費で「2名」まで参加いただけます