福祉大使に全日本プロレスの諏訪魔選手 神奈川県福利協会が委嘱

2024年0607 福祉新聞編集部
鶴飼理事長(右)から委嘱状を受け取る諏訪魔選手=神奈川県福利協会提供

神奈川県内の社会福祉施設の退職共済事業や福利厚生事業を行う同県福利協会の鶴飼一晴理事長は5月15日、同県綾瀬市の児童養護施設「唐池学園」で、全日本プロレスの諏訪魔選手(47)に同協会公式アンバサダー「福祉大使」を委嘱した。

同県藤沢市出身で保護司としても活動する諏訪魔選手はこれまでも協会の活動に協力してきた。協会加入施設の職員や児童養護施設で暮らすこどもたちをプロレスの試合に招待したり、保育所、高齢者施設、障害者支援施設を訪問したりして交流を深めてきた。今後はアンバサダーとして活動の幅を広げていく。