災害時学校支援チーム 研修で心のケアなど学ぶ〈三重県〉

2026年0108 福祉新聞編集部
研修に臨む災害時学校支援チームのメンバー=三重県提供

県内外の被災地で学校の早期再開や児童生徒の心のケアに当たる三重県の「災害時学校支援チーム」のメンバーを対象にした研修が昨年12月15日、開かれた。災害時の学校運営に必要な技術力向上を目的に毎年度研修を開催している。

教員らで組織する災害時学校支援チームは、災害派遣医療チーム(DMAT)や災害派遣福祉チーム(DWAT)の教育版。設置主体は都道府県、文部科学省は「被災地学び支援派遣等枠組み(D―EST)」の一環として設置をサポートしている。

県内外の被災自治体からの要請に基づき、学校に派遣される。授業再開に向けた準備や児童生徒の心のケアなど、被災地の状況に応じて学校再開の前後で支援活動を展開する。

南海トラフ地震などの大規模災害に備え、県は先行する兵庫県を参考に2021年に設置。能登半島地震では24年1~3月、石川県輪島市内の学校で支援活動に当たった。

メンバーは公立小中高、特別支援学校の教員ら86人、このうち特別支援学校の教員は6人となっている。

研修には41人が参加。兵庫県こころのケアセンターの大澤智子特別研究員から被災者への心のケアなどについて学んだ。

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