佐賀県保育会が給食カレーフェス あおいとりこども園がチャンピオンに

2026年10月30日 福祉新聞編集部
こどもたちも多く訪れた=佐賀県保育会提供

 佐賀県内の178保育施設でつくる県保育会(会長=川原田知章あおいとりこども園長)は10日、保育施設が給食で出すカレーを低額または無料で食べ比べすることができるイベント「給食カレーフェス」を同県多久市内で開いた。6種類のカレーを食べることができ、訪れた地域の住民らは各施設の調理師が腕によりをかけて作ったカレーに舌鼓を打った。

 給食の定番メニューで園児に大人気のカレーを通じ、保育所の理解促進と魅力発信につながればと、同会が昨年から始め、今年で2回目になる。座学の研修以外で、法人の枠を超えて調理師、栄養士が交流できる貴重な機会にもなっている。

 会場となった物産館には5法人7保育施設が6ブースを構え、給食で出すカレーにアレンジを加えた自慢の逸品を提供。誰でも入場でき、入場料(大人1000円、学生500円)を払えば、すべてのカレーを食べることができる。未就学児は無料だ。

 昨年度は約1000人が訪れ、途中で用意したカレーがなくなるほど好評だったため、今年は各ブース300食分を用意した。子育て世帯やシニア夫婦、地元高校生、保育関係者ら約500人が来場。地場産食材への親しみといった食育の観点や、こどもたちの関心を引くような色合い、盛り付けなど各施設が工夫をこらして仕上げたカレーを味わった。

 コンテストも兼ねており、大学教員や地元料理人らが審査員を務め、あおいとりこども園(社会福祉法人太陽の子、同市)の、伝統野菜桐岡なすを使った「おばけ根菜カレー」をチャンピオンに選出した。

コメントは受け付けていません。