動画教材『車いすユーザーの普段の暮らしから「ふくし」を考えよう』を活用してくださいー北海道ボランティア・市民活動センター
2025年11月14日 福祉新聞編集部
北海道社会福祉協議会では、福祉教育のための教材として、令和7年3月に道内福祉関係者、学校関係者からの意見を集約して、小学4~6年生を対象に福祉の理解(「障がいの理解」)に繋げるための授業を行うことを想定した教師向け指導案と映像資料を作成しました。また、実際には市町村社協職員と学校が連携して授業を行うことも多いことを踏まえ、市町村社協職員も活用できるようになっています。
指導案は、誰でも他人の助けが必要となるため、お互いが助け合う(支え合うこと)必要性の理解などを目標に、学校で授業を実施するうえでの展開過程を具体的に示しています。また、地域で暮らす障がい者のリアルな生活場面を児童に知ってもらうため、札幌市在住の車いすユーザーで障がい当事者の大谷さんに出演いただいた動画と大谷さんからのメッセージもあります。
ぜひ、福祉教育を円滑に行うツールとして学校や社協でこの指導案と動画教材を活用していただき、活用後のご意見、ご感想を本会までお寄せください。データは下記北海道ボランティア・市民活動センターホームページアドレスからダウンロード・閲覧できます。
<北海道ボランティア・市民活動センターホームページURL>
https://dosyakyo-fukushiedu.jp/


