訪問介護など条件なしで コロナワクチン4回目の対象を拡大

2022年0808 福祉新聞編集部

 厚生労働省は7月28日、新型コロナウイルスワクチン4回目接種の対象拡大について自治体に事務連絡した。改めて高齢、障害者施設などの職員が対象になることを周知するとともに、訪問介護、通所介護サービスの職員も条件なしで接種対象になるとした。

 

 これまで訪問介護サービスなどの職員は、自宅療養中の利用者へのサービスを継続する登録などをした事業所で、市町村が必要と認めれば対象とされていたが、こうした条件はなくなった。新規感染が広がる中、重症化リスクの高い高齢者にサービスを提供する職員が接種を受けられるようにする。

 

 保育所の職員については引き続き検討するとしている。

 

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