滋賀県で社協と生協が連携協定 子どもを中心とした地域づくり目指す
2022年01月27日 福祉新聞編集部滋賀県社会福祉協議会は生活協同組合コープしが(滋賀県野洲市)と「包括連携に関する協定」を結び1月14日、締結式を開いた。協定には、双方が人的、物的資源を有効に活用し、災害時の支援活動で連携するほか、子ども食堂などへ支援することが盛り込まれている。社協と生協の連携協定は全国でも珍しく、「子どもを中心とした地域づくり」の好事例となりそうだ。
コープしがの白石一夫理事長は締結式で、「滋賀をより良くしていく共同のパートナーとして新たな歩みが始まった」と述べた。
連携協定の具体的な事項は、災害時の被災者・被災地への支援活動、子どもの拠点への支援、相互の情報共有・交換、地域福祉の向上の4項目。
中でも特筆すべきは、コープしがによる「子どもの育ち」への永続的な支援だ。
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