千葉県が養育里親の職員規定改定 子育て休暇取得など容易に
2026年06月18日 福祉新聞編集部
千葉県は1日、養育里親である県職員が子育て休暇などを取得できるよう、職員関係規定を改正し、運用を始めた。養育里親の職員が働きやすい職場環境を整えるとともに、里親委託を推進するのが狙い。
養育里親とは、保護者の病気や児童虐待などの事情により、家庭で暮らせないこどもを一定期間自宅に迎えて養育する里親を指す。
今回の規程改正では、養育里親である職員が、中学卒業前のこどもの看護や予防接種、学校行事への参加などで取得できる子育て休暇などを利用できるようにした。
休憩時間の特例措置も対象に加えた。具体的には、退庁時間を15分早めるため、休憩時間を短縮できる。フレックスタイム制についても、原則4週間としている単位期間を1~3週間でも利用できるようにし、柔軟な働き方を可能にした。
また、職員が里親登録に必要な研修を受講する場合は年6日を上限に、児童相談所から一時保護を受託した場合は年5日を上限に、職務専念義務を免除する。
県は、こどもの最善の利益を考えた保護や養育を充実させるため、児童虐待防止対策や児童相談所の機能強化に取り組んでいる。

