児童養護施設のこどもたちが仕事体験〈資生堂子ども財団〉

2026年0423 福祉新聞編集部
こどもたちは社会人の話を熱心に聞いた

 公益財団法人資生堂子ども財団(塩島義浩理事長)は3月26日、広島市の資生堂ジャパン広島オフィスで「未来デザインプログラム」を開催した。昨年九州で初めて開いたもので、今回が2回目となる。児童養護施設などで暮らす中学3年から高校3年の26人が参加し、仕事体験などを通じて将来のキャリアの視野を広げた。

 開会にあたり、資生堂ジャパンの辻康宏西日本支社長は「将来の選択肢はさまざまあるが、何事にもチャレンジすることが大切。今日も精いっぱい取り組んでほしい」と話した。

 催しでは、リクルートによる職業適性タイプ分析のワークショップが実施された。また、こどもたちは最新コスメの企画書立案やSNS用動画作成、化粧品販売などの仕事を体験した。

 このほか、グループごとに資生堂社員から失敗談を含めた、これまでの人生経験を聞くセッションもあった。

 こどもたちからは「失敗は悪いことではないと思った」「就職希望だったが、進学も考えたい」「いろいろな人と関われば、考え方が変わると思った」などの感想が寄せられた。

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