出生数過去最少72万人 昨年の人口動態で速報(厚労省)

2025年0304 福祉新聞編集部

厚生労働省が2月27日に発表した人口動態統計速報で、2024年の出生数が過去最少の72万988人であることが分かった。9年連続の減少で前年に比べ5%減った。死亡数は161万8684人で、4年連続で増えている。

出生数と死亡数の差である自然減は89万7696人で、18年連続で減った。集計対象は日本における日本人、外国人、外国における日本人。