SUPで地域の魅力発見 奥州いさわ会が社会貢献(岩手)

2024年0803 福祉新聞編集部
40人が参加した

岩手県奥州市の社会福祉法人奥州いさわ会(藤田春芳理事長)は7月20日、同市にある馬留池で、SUP(サップ)体験イベントを開いた。

催しは、同法人の地域公益活動として実施しており、今年で2回目。SUPスクールを行っている「The BLUE SUP」と共催した。

当日は、市内の5~12歳のこどもと保護者ら40人が参加。インストラクターの指導のもと、こどもたちはすぐに水に慣れ、親よりも早くボードの上に立ってこぎ始める姿も見られたという。

昨年は定員に達するまで2週間かかったが、今年は2日で満員になった。同法人の小原守さんは「湖面は陸よりも涼しく、親子で楽しみながら涼を感じることができた。今後も地域住民と共に自分たちの地域の魅力を見つけたい」と話している。