医療福祉の退職給付制度ありは75.5％（厚労省）
2023年11月16日 福祉新聞編集部
厚生労働省が１０月３１日に発表した「２０２３年就労条件総合調査」で、退職給付制度がある医療・福祉の事業所は７５．５％（全事業所平均７４．９％）だったことが分かった。
退職給付制度の内容は▽一時金制度のみ８６．９％▽年金制度のみ１．７％▽両制度併用１１．４％。労働者の１日平均労働時間は、医療福祉が７時間４４分で、全産業平均より３分短かった。また、１人当たり年次有休休暇（平均給付日数）は、医療・福祉が１６．４日で、取得日数は１０．７日。取得率は６５．３％で、全産業平均を３．２％上回った。
