第2次高市内閣発足 こども政策担当大臣に中司氏、上野厚労大臣は留任

2026年10月03日 福祉新聞編集部
中司こども政策担当大臣

 第2次高市早苗改造内閣が9月17日、発足した。こども政策担当大臣は黄川田仁志氏に代わり、中司宏氏(日本維新の会)が就いた。自民と連立を組む維新からの入閣は初めて。中司氏自身も初入閣だ。厚生労働大臣は上野賢一郎大臣が留任した。

 高市首相は同日夜の会見で「『責任ある積極財政』の大方針を掲げ、『強い経済』の実現に向けた政策を加速させる」と語った。食料品の消費税率引き下げに関する質問には「財源確保は心配いただかなくてもよい。見通しはしっかりと立っている」と回答した。

 中司氏は大阪府議会議員や枚方市長を経て2021年の衆院選で初当選。維新の会では幹事長を務めた。現在70歳。新内閣では規制改革担当大臣を任命された。

 所掌範囲はこども政策、少子化対策、若者活躍、共生・共助、行政改革、国家公務員制度などと幅広い。

 18日、こども家庭庁での会見では維新の会のマインドとして「リンゴを配るのではなくリンゴの木が育つ土を耕す」を紹介。改革の実をこどもや若者に振り分ける姿勢を鮮明に打ち出した。

 このほか、初入閣の藤井比早之総務大臣は新設の「副首都整備等推進担当」に加えて、「地域未来戦略担当」を兼任する。また、留任した閣僚も新たな担当分野が新設された。

 例えば、赤澤亮正経済産業大臣はAX(AIトランスフォーメーション)社会実装担当大臣を兼任する。人手不足の深刻な医療・介護などの分野でAXを進める。

 片山さつき財務大臣は消費税・支援金法案担当として、次期国会での法制化を担う。

厚労副大臣には藤原氏、浦野氏

 第2次高市改造内閣の発足に伴い、各省庁の副大臣・政務官人事が9月18日に決まった。厚労副大臣には藤原崇衆院議員(自民)、浦野靖人衆院議員(維新)、厚労大臣政務官には田中昌史衆院議員(自民)、長谷川英晴参院議員(同)が就いた。

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