女性支援事業70周年 厚労省が226人表彰
2026年09月23日 福祉新聞編集部
厚生労働省は10日、女性支援事業の70周年を記念し、同事業功労者の表彰式を省内で開いた。計226人が受賞した。これまで表彰は5年ごとに行っており、今回、民間団体で活動した功労者も初めて表彰した。
2024年4月施行の困難な問題を抱える女性支援法が「民間の団体との協働による支援」(第13条)を規定したことを踏まえ、シェルターなどを運営する民間団体の19人が受賞した。
神谷政幸厚労大臣政務官は「皆さんは熱意と識見をもって女性支援事業にきめ細やかな支援の手を差し伸べられてきた。尽力に心より感謝と敬意を表する」と述べた。
受賞者代表で、女性専用のカウンセリングルームを運営する河野和代さん(徳島県)は「これまで十分に光が当てられてこなかった民間における女性支援の取り組みにも評価の機会を設けていただいたことに、心より感謝する」と謝辞を述べた。
女性支援事業は1956年制定の売春防止法に基づく婦人保護事業を前身とし、現在は厚労省の通知が定めている。主な実施主体は困難女性支援法に基づく相談支援員、相談支援センター、自立支援施設の3機関だ。
従来、この3機関に長年勤めた人を表彰してきた。

