文部科学省が８月２７日に公表した２０２５年度学校基本調査の速報値で、幼保連携型認定こども園の園児が過去最多を更新したことが分かった。

５月１日時点の幼稚園、幼保連携型認定こども園、小・中学校、高校、特別支援学校、大学、短大などの在学者数や学校数、教員数を取りまとめた。

速報値によると、幼保連携型認定こども園の園児は前年度比１万８０００人増の８７万６０００人で過去最多。園の数は３５３園増えて７６７４となった。特別支援学校の在学者は１５万９０００人で前年度から３８００人増えて過去最多となった。

一方、幼稚園の園児は減少が続いており、前年度比６万８０００人減の６９万人だった。園の数も減り８２２５（前年度比３０５減）となった。