精神障害による労災支給決定は社会保険・福祉・介護が最多〈過労死防止白書〉
2023年10月27日 福祉新聞編集部政府は10月13日の閣議で、2023年版過労死等防止対策白書を決定した。
白書は、精神障害による22年度の労災請求件数が2683件(うち社会保険・福祉・介護事業327件)、支給決定件数が710件(同85件)あり、社会保険・福祉・介護事業が最も多かったなどと指摘。極度の長時間労働や悲惨な事故・災害体験、嫌がらせやいじめなどにより精神障害を発症するケースが多いとした。
政府は10月13日の閣議で、2023年版過労死等防止対策白書を決定した。
白書は、精神障害による22年度の労災請求件数が2683件(うち社会保険・福祉・介護事業327件)、支給決定件数が710件(同85件)あり、社会保険・福祉・介護事業が最も多かったなどと指摘。極度の長時間労働や悲惨な事故・災害体験、嫌がらせやいじめなどにより精神障害を発症するケースが多いとした。