障害者の作品展示 常設ギャラリー開設〈北海道・岩見沢市〉
2025年07月01日 福祉新聞編集部
北海道岩見沢市が障害者支援の一環で市内にある絵画ホール松島正幸記念館内に常設の「岩見沢アール・ブリュットギャラリー」を開設した。
同市では2020年の東京パラリンピック開催を契機に、障害のある人のスポーツだけでなく、芸術文化も盛り上げようと、市内の空き店舗を活用しアール・ブリュット作品展を開催、障害者たちの作品の魅力を道内外に発信してきた。
6月に開かれたオープニングイベントでは、佐々木あおい氏ら道内で注目の作家4人の作品展示やギャラリートークを開催した。7月末には北海道社会福祉事業団による「福祉村作品展」のほか、市内にファンが多い社会福祉法人クピド・フェア、空知の風などの作家による作品展示が予定されている。