射水神社に障害者が描いた「巳年の大絵馬」(富山)
2025年01月26日 福祉新聞編集部
富山県射水市の射水神社に障害者が干支の「巳」を描いた大絵馬(縦2.3メートル×横1.8メートル)が飾られている=写真。
創作活動を通じて障害者の社会参加を目指す「アートNPO工房ココペリ」(米田昌功代表)に通う末永征士さん(34)が原画を作成し、仲間とともにアクリル絵の具で完成させた。
末永さんは2014年の「午」から制作を始め、今年の「巳」で十二支をひと回りしたことになる。
口に花をくわえたカラフルなヘビの体には富士山や鏡餅、だるまなど縁起物が描かれており、参拝客を温かく迎えている。大絵馬は神社の拝殿横に、今年いっぱい飾られる。