公益財団法人鉄道弘済会の総合福祉センター「弘済学園」（大永篤園長、神奈川県）は４～６日、ＪＲ東京駅丸の内地下南口のイベント会場で、同園の障害のあるこどもたちによる作品の展示・販売会「第６１回わたしたちが創る展」を開いた。

初日は、新型コロナウイルスのため控えていたオープニングセレモニーを４年ぶりに開き、大永園長が「作品を通して利用者の熱いエネルギーと深い思い、そして豊かな未来を皆さんと共有する期間になればと思う」とあいさつした。

展示会では木彫、織物など日々の創作活動の成果として約３０００点を披露。２０２１年１２月に販売を始めた自主製品のハーブティー「丹沢」は今年からネット通販を始め、今回の展示会で新商品２点を並べた。

弘済学園は知的障害や発達障害のある児童の入所施設のほか、児童発達支援センター、１８歳以上の障害者が自宅などから通う就労継続支援Ｂ型事業所を持つ。

「丹沢HERBS」オンラインショップ