期間限定「みるカフェ」 セレモニーに小池都知事や長濱ねるさんら

2023年1118 福祉新聞編集部
右端からテープカットする長濱さん、小池知事、石野富志三郎・全日本ろうあ連盟理事長、川俣郁美さん

東京都は14日、東京2025デフリンピック大会の機運醸成に向けたコンセプトカフェ「みるカフェ」のオープニングセレモニーを東京・原宿で開催した。聞こえる、聞こえないにかかわらずコミュニケーションが取れるさまざまな最新技術を体験できるカフェで、26日まで期間限定で営業する。

 

セレモニー冒頭で小池百合子都知事は「東京大会を、デジタル技術で誰もが円滑につながる社会のきっかけにしたい」とあいさつした。その後、大会アンバサダーを務めるタレント・女優の長濱ねるさんと共に、ユニバーサルコミュニケーション技術を体験した。

 

体験したのは、音声と手話をリアルタイムで文章に変換する技術。実際にカフェの店頭に置かれるもので、音声が聞こえない店員とも意思疎通が図れる。

 

長濱さんは「障害のあるなしにかかわらずコミュニケーションが取れる画期的な技術」と驚いていた。

 

このほか、音声・キーボード入力した内容をディスプレイに表示する技術や、音の方向や強弱を体で感じるシステムなど、カフェに来店すると体験できる仕組みになっている。

 

デフリンピックは、ろう者のためのスポーツの祭典で、25年11月15~26日の12日間開催される。