26年度介護報酬改定の加算率を告示 特別養護老人ホームは最大で17.6%〈厚労省〉

2026年0405 福祉新聞編集部

 厚生労働省は3月13日、2026年度介護報酬改定の処遇改善加算に関するサービス単位を告示した。特別養護老人ホームの加算率は最大で17・6%に上った。

 政府は昨年12月、26年6月に臨時で報酬改定を行い、介護職員だけでなく事務職なども含めた介護従事者を対象に月1万円賃上げすると発表。さらに、生産性向上に取り組む事業所の介護職員には月7000円上乗せすることで、定期昇給も合わせて最大月1万9000円の賃上げにつなげる方針を示していた。

 具体的には、既存の処遇改善加算Ⅰ~Ⅳの加算率を引き上げる。生産性向上や協働化に取り組む事業所の介護職には、「加算Ⅰロ」と「加算Ⅱロ」という区分を新たに設けて上乗せする。

 告示によると、特養の加算率については、Ⅰイ16・3%▽Ⅰロ17・6%▽Ⅱイ15・9%▽Ⅱロ17・2%▽Ⅲ13・6%▽Ⅳ11・3%――だった。

 また加算Ⅰロに関しては、老人保健施設9・7%▽デイサービス12%▽訪問介護28・7%。加算Ⅱロは、特養17・2%▽老健9・3%▽デイサービス11・8%▽訪問介護26・6%――だった。このほか、新たに処遇改善加算の対象となった居宅介護支援は2・1%で、訪問看護は1・8%になった。

0 Comments
インラインフィードバック
すべてのコメントを見る