特集 思いきりからだを動かそう
2025年04月08日 福祉新聞編集部
生活様式の変化や運動機会の減少による、子どもの心身の発達への影響が懸念されています。
意図的にからだを動かしてあそぶ機会を設けることで、乳幼児期にからだを動かすことの楽しさを感じ、活動意欲を高めていくための保育所・認定こども園での取り組みを紹介します。
■総論
あそびとしてからだを動かす
鈴木 康弘 十文字学園女子大学 教授
■事例1
“いつでも誰でも簡単に” 室内運動の継続で意欲を育む
野呂 桂子 川崎市・にじのそら溝の口保育園 園長
■事例2
子どもたちがからだを動かしたくなる園庭づくり
米山 千賀子 東京都・練馬区立田柄保育園 園長
■事例3
散歩を通して子どもの心身を育む
笹間 奈緒美 大阪府・はたの保育園 園長
新連載スタート!
◆ 育ち合う実習
保育実習は、実習生にとっても受け入れ園にとっても貴重な機会です。
双方にとって充実した時間とするために、実習生と園が互いに「育ち合う実習」について考えます。
第1回は養成校と受け入れ園で実習の現状を話し合います。
◆工作でレトロを楽しもう!〈黒須和清〉
時代が移りゆくなかで見かけなくなってしまったものなどを子どもたちと一緒に楽しめるよう、手作り工作として紹介します。
【連載】
◆エッセイ 日本文化を再認識してみよう〈津田純佳〉
◆のびのび、いきいき、私の園
業務効率化と職務の見える化、していますか?〈菊地加奈子〉
◆教えて園医さん! Q&A デジタル社会の子育て〈内海裕美〉
◆保育ジャーナル 「保育政策の新たな方向性」について〈伊藤嘉余子〉
◆いざというときに備えて うちの園ではこうしています〈横浜市・中尾保育園〉
◆みんなにシェア~私の成長エピソード~ 他
【グラビア・カラー】
- 元気っ子バンザイ2025〈東京都・町田南保育園〉
- とっておきの絵本
- 作業療法士と考える すくすく発達あそび〈酒井康年〉
【私たちの指導計画 5月】
連休明けは生活リズムも気持ちも崩れやすいので、ゆったりと安心して過ごせる環境と保育者の温かなかかわりが重要です。保育者との安定した関係を基盤に、子ども一人ひとりが園生活で楽しいことを見つけて過ごすことができるよう支えていきましょう。また、保護者にも園で楽しく過ごすようすを積極的に伝え、共に子どもを育てるパートナーとして関係を築くことが大切です。
頁数 76ページ
価格 740円
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