特集 「子どもの声を聴く」とは

2025年0307 福祉新聞編集部
保育の友2025年4月号

子どもの意見表明権は、子どもの大切な権利のひとつです。

こどもまんなか社会の実現がめざされているなか、「子どもの意見を聴く」ということがますます重要になっています。

本特集では、多くの子どもたちが共に過ごす保育現場において、一人ひとりの子どもの声を聴くことについてあらためて考えます。

 

■総論

子どもの声を聴くこと

松井 剛太  香川大学 准教授

 

■座談会

あらためて子どもの声を聴くことを考える

堀 科    東京家政大学 准教授

名倉 桃子  東京都・こども園せいび 副主幹保育教諭

福山 千尋  埼玉県・おおぎ第二こども園 主幹保育教諭

佐々木 梨絵 広島市・順正寺こども園 主幹保育教諭

 

■論文

子どもの意見表明権とアドボカシー

栄留 里美  西南学院大学 准教授

 

【連載】

◆エッセイ 「出会い」に願いを込めて〈津田純佳� ��

◆のびのび、いきいき、私の園(48) 処遇改善等加算の一本化〈菊地加奈子〉

◆教えて園医さん! Q&A (117) 子どもと漢方薬〈内海裕美〉

◆保育ジャーナル (263) 教育・保育施設における職員配置基準の改正〈砂上史子〉

◆いざというときに備えて うちの園ではこうしています(12)〈新潟市・網川原保育園〉

◆みんなにシェア~私の成長エピソード~(12)      他

 

【グラビア・カラー】

  • 元気っ子バンザイ2025〈千葉県・かやの木保育園〉
  • おもちゃマスターが教える 手作りおもちゃで、保育を楽しく!最終回〈黒須和清〉
  • わが園の「いただきます」 最終回〈長野県・宮田村保育園〉
  • 作業療法士と考える すくすく発達あそび24〈酒井康年〉

 

【私たちの指導計画4月】

新年度が始まり、子どももおとなも期待と不安が入り混じる季節。新たな人やもの、場との出合いのなかで、ワクワク、ドキドキ、子どもたちは心を動かしています。保育者はゆったりとした気持ちで子どもの心によりそい、一人ひとりとていねいに関係を築くことが大切 です。新しい環境では心もからだも疲れやすいので、家庭と連携して規則正しい生活を心がけることも必要です。

 

頁数 76ページ

価格 740円

 

お申し込みはこちらから↓

https://www.fukushinohon.gr.jp/book/b10132762.html