特集 社会福祉法人の事業展開 ―地域で福祉を維持するために
2025年03月07日 福祉新聞編集部
少子高齢化や労働力人口の減少など、地域や社会構造の変化は、社会福祉法人の事業継続に大きな影響を与えており、社会福祉法人が地域のニーズに応え、福祉サービスを提供し続けるための基盤強化が課題となっています。
地域の福祉機能を高め維持していくためには、事業の多角化・多機能化、他法人との連携、状況により合併や連携推進法人の活用などの選択も必要となります。
本特集では、変わりゆく時代を見通し、地域共生社会の実現に向けた今後の社会福祉法人の事業展開を考えます。
▼インタビュー
変化する社会のなかで社会福祉法人が向かう先―地域ニーズへの対応と経営のあり方
慶応義塾大学経済学部 教授 駒村 康平
社会福祉法人みかり会 理事長、本誌編集委員
〔聞き手〕 谷村 誠
▼対談
社会福祉法人が地域のニーズに応え続けていくために
社会福祉法人堺暁福祉会 理事長 宮田 裕司
日本福祉大学 学長、本誌編集委員 原田 正樹
▼レポートⅠ
一歩ずつ未来へ向けて―社会福祉連携推進法人リガーレのあゆみ
社会福祉法人六心会 理事長 堤 洋三
▼レポートⅡ
災害支援の視点からも地域ニーズをとらえて取り組む
社会福祉連携推進法人ジョイント&リップル 事務局長 木村 准治
▼レポートⅢ
異なる種別の社会福祉法人、合併への挑戦
社会福祉法人奥州いさわ会 理事長 藤田 春芳
▼レポートⅣ
人口減少時代の持続可能な地域をめざして―社会福祉協議会と社会福祉法人の法人合併
社会福祉法人海士町社会福祉協議会 事務局長 片桐 一彦
【グラフ21】
被災を乗り越え、戻ってきた安心の日々
埼玉県/社会福祉法人キングス・ガーデン埼玉 特別養護老人ホーム川越キングス・ガーデン
【ウオッチング2025】
子どもたちが健やかに育つつながりを育む拠点に
小児科医、NPO法人郡山ペップ子育てネットワーク 理事長 菊池 信太郎さん
頁数 104ページ
価格 1,170円
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