孤立死2万人超 内閣府が25年の推計を公表

2026年0426 福祉新聞編集部
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 内閣府は14日、自宅で誰にも看み取とられずに亡くなる「孤立死」をした1人暮らしの人が2025年は2万2222人だったとの推計を公表した。初めて推計した24年より366人増えた。全体の8割を男性が占め、65歳以上の高齢者が全体の7割だった。

 孤立死の定義はないが、自宅で死亡した1人暮らしの人のうち、死後8日以上が経過して発見されたケースを「生前、社会的に孤立していたと強く推認される」とし、「孤立死」と位置付けた。

 警察庁のデータを用いて推計した。自殺も含む。0~14歳はゼロだが、15~19歳は8人(男性5人、女性3人)いた。20代は103人(男性71人、女性32人)。全年齢層で男性が多いが、若年層は男女差が小さい。

 警察庁によると、25年に自宅で死亡した1人暮らしの人の全体数は7万6941人。内閣府の発表した孤立死はその約3割にあたる。孤立死の約7割は死後1カ月以内に見つかっているが、死後1年以上かかった人は208人いた。

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